羅臼から羅臼岳

平成5年(1993年)8月9日   <メンバー>YAMADA、他1名

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羅臼岳(峠から) 雪渓

雪渓

キャンプ場を5時35分出発。天気は予想通りの曇り空。
オホーツク海側とはえらい違いである。里見台には
6時17分着。コースは尾根をトラバースして沢沿。
異様な光景の泊場に下りてくる。あれほど立派だった
登山道も、このあたりまで来るとなにやら怪しげ。
ここから道が分からなくなり、男女2人組と道捜し。
これで30分ほどタイムロス。<泊場 8:25>
さらに沢沿いに進むと雪上歩行。ここでも道が
わからなくなってしまい、いったん戻ってまた
20分ほどのタイムロス。やっと見つけたが、
目印も少なく、本当にわかりにくいコースである。

標高995mの屏風岩には9時35分到着。急傾斜の
雪渓である。既にシューズはビチョビチョ。杖代わりに
手ごろな枝を捜して、苦しい雪渓登りとなった。

10時47分、やっと苦しい雪渓が終わり、ハイ松が
はびこる荒れた登山道を進む。11時7分、岩尾別からの
登山道に合流。ここで、昨日の斜里岳で会った単独行に
出会う。岩尾別からはかなりのハイカーがやって来て、
あたりは大賑わいであった。

雪渓

国後方面


羅臼岳

昼食は強風を避けて岩陰で。十分に休んでから、12時に
山頂へ出発。快適な岩稜歩きであこがれの山頂であったが、
ものすごい強風に耐えられず、記念撮影をして早々と下山。
それにしてもオホーツク海側の快晴に比べて、太平洋側の雲の
厚さが印象的であった。

下山は12時45分。雪渓を慎重に下り、泊場には14時到着。
ここからはもう立派な登山道。休憩後ハイペースでとばし、
途中で家族連れに追いつく。話しを聞くと、雪渓まで行ったが
危ないので引き返したとのこと。結局、男女2人と縦走2人も
引き返したようで、やはり説明に書いてある通りのハードコース
だった。それにしても、この登山道は前半立派なのに、途中から
標識が全然ないのはどうしたものだろうか。

硫黄岳方面

里見台には15時16分着。少し休んで、登山口には
15時50分到着。
羅臼山頂

さっそくテントをたたんで、今日の宿を捜しに
ウトロの町に向かう。

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