クワウンナイ川(北海道)

1993年7月30日〜8月1日 <メンバー>Fukuda、YAMADA

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下流の徒渉で苦労

天人峡駐車場を6時35分出発。ポンクワンナイ川出合には、
6時55分到着。水量がいくぶん多く、徒渉に苦労する。
9時25分と10時43分に休憩となるが、高度はほとんど
上がらず徒渉の連続。標高800mの滝の所で昼食。14時7分、
標高970mの二俣でテントを張る。後続パーティーが到着し、
賑やかな午後となる。イワナがよく釣れるみたいだった。 


台風の影響で夜半から雨。出発は5時5分。魚止めの滝に
5時55分到着。いよいよあこがれの滝ノ瀬十三丁であるが、
写真で見たよりはるかに水量が多く、茫然自失。左岸の巻道で
上に出ると、記録にない大きな滝があり、左岸から高巻く。
        


クワウンナイ川

滝の瀬十三丁

いよいよナメ歩きである。このナメ歩きも、天気が良ければ
気持ちいいのだろうが、あいにくの雨。カメラを出すのも
ビビリながら、ひたすら先を急ぐ。右手から黄金ヶ原からの
何段もの滝が落ちてきて迫力満点。さらにナメを進むと、
標高1250mのナメ滝を右岸から高巻いて、滝ノ瀬十三丁が
やっと終了。ここでやっと一息つく。心配だったオーバーハング
滝も、右岸の高巻にロープが張ってあり、あっけなく通過。
(標高1300m 7:50〜8:10)
標高1350mの最後の二俣の滝には8時50分到着。ここは
真ん中に巻道があり、楽々通過。ここで先発の若い2人組に
追いつき、元気回復♪



滝の瀬十三丁


源頭は近い

ヒサゴ沼の避難小屋

この上で最後の二俣があり、ここはスノーブリッジの
ある左に入り、雪渓に惑わされながら東の方角を目指して、
12時ちょうどに登山道にでる。トムラウシに行く予定
だったが、とてもそんな気にはなれず、ヒサゴ沼の避難小屋を
目指す。小屋へ下る雪渓に苦労しながら、12時50分にやっと
小屋に到着。小屋は既にいっぱいだったが、なんとか2階に
スペースを確保。夕食はインスタントの牛丼。シュラフカバーの
夜は寒かった。酒が欲しい!


かすかに旭岳 第一公園のエゾコザクラ


羽衣の滝



今日も雨。5時50分に小屋を出る。
トムラウシは中止となる。ガスの中、
化雲岳のへそ岩で記念撮影ののち下山開始。
(化雲岳 7:10〜7:15)
10時にお花畑で昼食。あたりはエゾコザクラが
満開。第一公園と呼ばれている所である。やっと
降り続いた雨もあがり、前方にはかすかに旭岳の姿も。
天気さえ良ければ最高の場所なのに...残念!
(昼食 10:00〜10:35)
天人峡の登山口には12時25分到着。観光客で
賑わう羽衣の滝と敷島の滝を見物に行く。空には
ようやく青空が広がり、明日へ期待!


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