巡視船 しれとこ(PL-101) ホテルを6時30分に出て、前日に偵察して おいた色内埠頭公園に移動します。埠頭では 朝早くから釣りをしている人が多かったです。 さっそくVOODOO号で出動。高島漁港に寄って、 小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館)に 行きます。ここで開館時間が9時30分で あることを確認します。開館まで時間が かなりあるので、トンネルをいくつか通って ニシン御殿へとサイクリングです。 |
旧右近倉庫 |
にしん御殿 |
にしん御殿からの展望 |
日和佐灯台 |
旧白鳥家番屋 |
祝津パノラマ展望台より |
高島墓地付近 |
祝津豊井浜 |
レストラントレノ(小樽市総合博物館前) 祝津付近はニシン番屋が多いです。水族館から ニシン御殿へとヒルクライムです。ニシン御殿は 以前来た時より荒れた感じがしました。最近は あまり観光客も来ないのかしら? 道に草が 覆い被さっていたので、押し歩きで展望台に 行きました。 いったん下ってから、祝津パノラマ展望台へと ヒルクライムです。この坂が厳しかったです。 ホテルの前を通り過ぎると、道路が狭くなり なにやら怪しい雰囲気です。案の定、大きな 墓地がありました。 |
旧篠田倉庫 |
小樽倉庫NO1(レストラン) |
小樽運河 |
小樽運河 |
小樽運河 |
巡視艇 すずかげ、やぐるま |
小樽北運河 |
小樽市総合博物館(旧小樽交通記念館) |
7100形蒸気機関車しずか号(アメリカ製造) 小樽市総合博物館に戻ってきますが、開館時間まで まだかなりあります。港に寄りながら中心部へと 向かいます。小樽運河で写真を撮り、付近を散策 しました。昨夜と違い、朝は観光客がいないので 写真が撮りやすかったです。9時になるとお店が 開きだしたので、お土産を買いました。 いったん色内埠頭公園に戻ってお土産を車内に 置いてから再出発です。時間も9時30分を 過ぎたので、いよいよ待望の小樽市総合博物館に 入ることができます。入場料は400円でしたが、 500円出すと、旧日本郵船小樽支店と手宮洞窟に 入ることができます(^^) |
キハ82型ディーゼル気動車(特急北海) |
C55蒸気機関車 |
客車内にて |
キハ56系気動車 |
ED75電気機関車 |
DE10ディーゼル機関車 |
C12蒸気機関車 |
DD16ディーゼル機関車 |
機関車庫三号 中に入ると、まず蒸気機関車しずか号と客車が 室内展示されています。家族連れが嬉しそうに 写真を撮っていました。炭坑や港のジオラマが 面白かったです♪ 屋外に出るとすごい光景です。懐かしい機関車や 列車がたくさん展示されていました。ただ、残念な ことに、保存状態はあまり良くなく、塗装がかなり 痛んでいる車両がありました。それでも、何台かは 修復作業中でした。保存にお金がかかるのなら、 入場料をもう少し値上げしても良いのでは? 厳しい冬場があることを考えると、これだけ たくさんの車両が残されているのは、実に 素晴らしいです! |
アイアンホース号(アメリカ製造) |
ロータリー車 |
キ752 |
キ718 |
旧手宮機関庫 |
旧手宮機関庫 |
7150形蒸気機関車(大勝号) |
キ100形貨車(ラッセル除雪車) |
2階貴賓室(旧日本郵船小樽支店) |
1階営業室(旧日本郵船小樽支店) |
旧日本郵船(株)小樽支店 博物館を出てから、すぐ近くの手宮洞窟に入ります。 絵文字が残されていますが、4〜5世紀頃、北海道で 暮らしていた続縄文文化の遺跡だそうです。 少し市街地に戻って、旧日本郵船(株)小樽支店に 入ります。近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建築 です。明治39年11月に、ここでポーツマス条約に 基づく日露樺太国境策定会議が2階会議室で 開かれ、隣の貴賓室で祝杯が交わされたという 歴史的遺構です。 色内埠頭公園に戻り、いよいよ最後の目的地、 苫小牧を目指します(^^)/~~ |
C58蒸気機関車(7:52) ホテルの朝食をたっぷりとってから出発。 栄町のSL広場には蒸気機関車が2両も 保存されていました。北海道にはかなりの SLが保存されているようです。近づくと かなりの大きさです(^o^)/ SL広場から道道7号線に戻ります。しばし 登ってから下りになります。トラックが 多いので、ところどころで集落内の道を 走りますが、600番以上の道道は一部 ダートもあります。 |
D51蒸気機関車(7:53) |
道道7号線沿いの農場(8:40) |
大型機械による小麦刈り取り(8:54) |
道道7号線(9:11) |
麦畑(9:40) |
集落内の道(9:46) |
佐藤農産(10:08) |
オホーツク海(10:41) |
網走常呂自転車道(10:53) 常呂に出ると、海岸線に自転車道があります。 サロマ湖に寄る予定を変えて、自転車道を走る ことにします。この自転車道は、国鉄湧網線跡 (昭和62年廃止)を利用した自転車歩行者専用 道路です。能取港には崩れかけたプラットホームが 残っており、卯原内交通公園にはC49蒸気機関車と 客車が保存されています。 途中のベンチで休憩中のサイクリストと話しを しました。彼は1ヶ月ほど北海道を回るとの ことです。そんなに年も違わないのに、すごい 人がいるものです。私も頑張らねば! |
旧JRプラットホーム(11:09) |
能取漁港(11:14) |
網走常呂自転車道(11:21) |
能取湖(11:38) |
網走常呂自転車道(11:49) |
C49蒸気機関車(11:59) |
卯原内駅プラットホーム(12:02) |
C49蒸気機関車(12:03) |
網走常呂自転車道(12:15) そのまま自転車道を進めば、網走まで近いですが、 予定通り海岸線を走って能取岬を回ることに します。お腹が空いたので、レイクサイドパーク のとろで、手打ちざる蕎麦を食べました。越前 蕎麦とよく似た食感でした(^^) 美岬までが遠かったです。新しいトンネルを 通って左折すると能取岬です。ここでも重い 荷物を付けた若いサイクリストに会いました。 彼はこれから斜里に向かうとのこと。大きな 荷物にも関わらず、結構スピードを出して 走っていました。さすが若者は違います(^^) |
のとろ港(12:46) |
レイクサイドパークのとろ(12:50) |
能取湖(13:30) |
美岬ライン(13:35) |
美岬トンネル(13:31) |
能取岬(13:55) |
能取岬灯台(14:08) |
二ッ岩(14:32) |
JR網走駅(14:53) 網走付近で曇ってきたので、先を急ぎます。 網走港に寄りたかったのですが、海岸に 出て写真を撮っただけで、帰途につきます。 網走駅を過ぎ、そのまま走れば右手に 網走刑務所があります。 帰りも湖岸沿いの網走常呂自転車道を走ります。 途中で自転車道は橋を渡って山側を走るように なります。そのまま走ると常呂に行ってしまう ので、湖岸沿いの道路を走ることにします。 道道104号の標識に従って左折して、網走湖 沿いにしばし走ります。この道道104号線は 広くて走りやすい道です。歩道も広いので 安心です。 |
網走刑務所(15:02) |
網走湖(15:19) |
網走常呂自転車道(15:21) |
網走湖(15:47) |
ジャガイモの花(15:59) |
道道104号線(16:14) |
道道104号線(16:24) 再び天気が良くなり、暑くなってきます。車は 少ないですが、高速で飛ばしてくるので油断は できません。追い越し車両が道路を2列になって 来るので、すごい迫力です! JRが左手に見えだすとゴールは近いです。 中心部に近くなると、線路は高架になります。 <走行データ> 走行距離 154.94km 走行時間 7:51’13 平均速度 19.7km/h 最高速度 55.7km/h |
柳町公園(5:56) 4時起床で、簡単な朝食後すぐに移動開始。 釧路市内の公園に駐車後、新釧路川沿いに 北へ進みます。地図を用意しなかったので、 散歩の人に道を尋ねます。 釧路湿原道路に出ますが、農業関連の 大型トラックがかなりの速度で迫って くるので、非常に危険です。霧が濃くて 視界が悪いので、安全のため前後の ライトを点滅させます。途中に自転車道が あったので、これ幸いに自転車道を走る ことにします。 |
釧路湿原道路(6:35) |
釧路湿原(6:40) |
釧路阿寒自転車道(6:53) |
牧草(7:05) |
牧場(7:18) |
道道666号線(7:56) |
ここを右折(8:06) 自転車道をのんびり走りますが、良いことばかりでは ありません。位置感覚が狂ってしまい、予定の道路を 通り過ぎてしまいます。 山花交差点で道道666号線に入ります。北海道のガイド ブックを持っているだけで、地図がないので現在位置が よくわかりません。途中の農場で、作業中の老人に 道を尋ねます。とにかく次の交差点を右折することに なります。 道道666号線から右折して、道道243号線に入ります。 交通量は少ないですが、意外とアップダウンがある 道路です。 |
トウキビ畑(8:12) |
道道243号線(8:20) |
鶴居村(9:04) |
牧場(9:05) |
道道53号線(9:30) |
湿原の川(9:31) |
温根内ビジターセンター(9:56) |
遊歩道(9:57) |
北斗展望台(10:19) 道道53号線の交差点を左折すると、予定の 塘路(とうろ)に行きますが、結果的に 道道1060号線はダートなので無理だった ようです。標茶(しべちゃ)だとかなりの 遠回りになります。 道道53号線は交通量が非常に多いので、 危険な道路です。大型トラックが高速で ビュンビュン追い越していきます。対向車も 頻繁に追い越しをかけてくるので、油断 できません。再び釧路阿寒自転車道を 走って、釧路湿原道路を戻ります。 |
北斗展望台(10:20) |
釧路市湿原展望台(10:36) |
北斗遺跡展示館(10:46) |
釧路阿寒自転車道(11:00) |
釧路湿原道路(11:11) |
新釧路川(11:30) |
達古武湖(12:31) このまま帰ると時間が早いので、新釧路川を越えて 国道391号線を北上します。この道路も車が多くて、 かなり危険です。この頃から非常に暑くなって きました。 達古武で左折して、細岡展望台を目指します。 道路状況が次第に悪くなり、半分ダートの ような道になります。 細岡展望台からの展望は素晴らしいです(^^) ダートを進入すると釧路湿原駅。こんな時、 丈夫なシクロクロスは重宝します。 |
達古武湖(12:31) |
達古武湖(12:37) |
カヌー発着場(釧路川)(12:43) |
細岡展望台(12:59) |
釧路湿原駅(13:25) |
細岡駅(13:52) |
釧路川(釧路市内)(14:49) 帰りはまた嫌な国道391号線。釧路湿原道路を 通過して、そのまま国道391号線を走ります。 道路沿いは荒れ地で、産廃施設や廃品回収 業者が多かったです。 この日はビジネスホテル泊です。朝食付きで 1泊3300円です。さっそく洗濯に励みました(^^) <走行データ> 走行距離 125.88km 走行時間 6:31’07 平均速度 19.3km/h 最高速度 52.5km/h |
えりも港(11:38) アポイ岳を下山後、襟裳岬に向かいます。 景色は良いですが、トンネルと覆道が多く、 自転車では走りたくない道路です。 えりも港に車をデポして、VOODOO号で 出動です。道道34号線を走りますが、 できるだけ狭い海岸道路を走ります。 あちこちで昆布干しの真っ盛りです。 襟裳岬に近づくと、ガスが濃くなって きました。左手の山頂には自衛隊の レーダー基地があるようです。 |
昆布干し(11:43) |
昆布干し(11:54) |
海岸道路(11:58) |
道道34号線(襟裳公園線)(12:23) |
襟裳岬観光センター(12:40) |
襟裳岬灯台(12:44) |
襟裳岬(12:47) |
襟裳岬(12:48) |
襟裳岬灯台(12:48) 襟裳岬は霧で真っ白でした。かろうじて霧が 流れたとき、写真を撮ることができました。 断罪絶壁が凄かったです。 帰りは追い風のため、気持ちよく走ることが できました。ルートは行きと同じです。 車に自転車を乗せ、黄金街道で釧路へと 向かいます。 <走行データ> 約29km |
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